『ソード・ワールド2.5(以降、SW2.5)』は、「グループSNE」及び「KADOKAWA」の著作物です。
当Wikiサイト掲載の情報はSW2.5の二次創作となります。
当サイトはSW2.5における食品に関するデータをまとめた二次創作作品です。
魔物の戦利品の拡張や料理に関する判定の追加、また食品を料理にするための一連の判定などがレシピごとに掲載されております。
実際に遊ぶ際は料理カテゴリからシナリオのテーマとなる料理を選定し、素材の採集や調理判定を行なうことでクリアとすることを想定しています。
基本的な調理は複数の判定を順番に成功させることで進行します。判定は料理・調理工程ごとに設定されています。
また、各種調理工程にはこなすべき判定に加え「支援判定」が設定される場合があり、ここに指定されている判定を成功させることで料理の品質(ランク)が上昇します。
最終的に完成した料理には、「使用した食材に元から設定されているランクの合計(最大5)」と「料理中に加算されたランク」を合計した数字が総合的なランクとして設定されます。
ランクを持った高品質な食材・料理は、アイテム名の末尾に「+1」といった数字(ランク)が付与されます。ランク1点につき基本取引価格は10%(端数切捨て)ずつ上昇します。
| 食品関連 | |
| 基本食材 | 動植物や自然から採取された食材。 |
| 加工品 | 基本食材をベースに作られた調味料など。 |
| 料理 | 基本食材、加工品などをいくつかの工程で調理したもの。 |
| 戦利品関連 | |
| 魔物 | 食材に関する戦利品の追加された魔物データ。 ※戦闘力などに関するデータは公式書籍を参照 |
| その他 | |
| パーソナリティ | 当サイトオリジナルのNPC。コネクションがあれば特殊調理技能判定を代行してくれる場合があります。 |
『銀竜亭(ぎんりゅうてい)』 とはアルフレイム大陸で活躍する料理人、料理研究家を中心に構成されている組織である。
その歴史は大破局以降の大陸新暦初頭まで遡り、当時多くの地域で慈善活動として食事を振舞ったリルドラケンが立ち上げた組織を起源とする。
主な活動は食文化の発展や、その歴史の保管。協会へ加盟した料理人への支援や情報共有、危険な食材に対する地方への注意喚起や食に関わる衛生管理といった教育も積極的に行っている。
旧時代の食文化の解明にも精力的で、遺跡や文献でしか確認できていない「失われた味」の復元を果たした者へは報酬が与えられるため、料理を生業とする者だけでなく、遺跡などへ踏み入ることの多い冒険者もまたこの協会へ加盟している場合がある。
魔物食といっても、主に食されるのは動物や植物である。
家畜や農作によって得られるものも広義の意味では魔物食と言え、通常の食文化とそこまで区別されているわけではない。
穢れや知能を持つ者は倫理的観点から食されるケースは少ない。穢れを持たない動植物の可食部や、対話可能な魔物であれば交換によって得られる食品などもまた魔物食のカテゴリに含む。
食文化の歴史において偉大な功績を収めた人物へ協会から与えられる顕彰。
顕彰にはいくつかの種類があり、顕彰ごとに証となる品が協会から贈与される。
「美食」の名にそぐわない、秀でた料理の腕を持つ料理人へ与えられる顕彰。
鉱石でできた表彰楯が贈与され、その材質によって評価のグレードが変わる。最高ランクの料理人へはミスリルの楯が贈られ「ミスリル料理人」の称号は食事処を開くうえで大きなアドバンテージにもなりえることから、会員の中ではこの楯の取得を目指す者が最も多い。
食文化の新規開拓や歴史解明に貢献した者へ与えられる顕彰。
竜翼の刻印がされた黒曜石でできた小型のナイフが贈られる。
伝統芸能や熟練の必要な技能を極めた会員へ送られる顕彰。
魔鉱石の埋め込まれたアクセサリーが贈与され、顕彰ごとに魔鉱石の色が異なる。意図して取得することは難しく、何かしらの分野に特化した者へ送られることが多い。
同じ顕彰を持つ人間がいることも少ないため、顕彰の名称がその人物を指す二つ名のように扱われることもある。