神紀文明時代から大地に根差していると呼ばれる世界最大の樹木、ユグドラシル。その種子が風などで舞い、別の地で発芽したものがこのユグドラシルの若木である。若木とはいえ、それは天を衝くほどの高さがあり、その枝葉にはラクシアの歴史が刻まれているとされる。この樹木に刻まれる叡智ゆえ、その枝葉は市場では非常に高価で取引されるという。
樹種は現実世界でいうところのモクセイ科の落葉樹(参考:トネリコ)。